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西条市氷見にて築60年のお宅を和型陶器瓦で屋根葺き替え工事
平屋
【工事のきっかけ】
西条市氷見にお住まいのお客様から雨漏りで困っているとの相談をいただき屋根調査させていただきました。今は誰も住んでいなくて空家にしている築60年のお宅で昔の菊間瓦の屋根です。昔ながらの土葺工法の為、瓦は土の上にのっているだけで屋根下地に留めつけされてません。全面で瓦がズレてしまい雨漏りの原因となっています。あと凍害による瓦の割れも多く部分修理が難しく全面の屋根葺き替え工事を行いました。
基本情報
- 使用材料:三州陶器瓦(和型53枚判A型) パナソニック:アイアン丸105
西条市氷見にお住まいのお客さまより雨漏りのお問い合わせをいただき、
屋根調査させていただきました。
築60年たつということで屋根も全体的に
傷んでいます。
こちらの写真は
陸谷と呼ばれる部分です。陸谷とは
水平な谷のことで雨水の排水が難しく
雨漏りの多い箇所です。こちらの陸谷はズレた瓦が覆いかぶさり
ゴミが溜まって排水が悪くなり、台風や大雨のときは雨漏りがひどくし木部もかなり傷んでいまた。
それでは屋根葺き替え工事にはいっていきます。まずは
古い瓦を撤去し瓦の下に敷きつめた
土も撤去していきます。下葺材の
杉皮も撤去すると、屋根下地が見えてきました。野地板は現在のような
詰め打ではなく
間隔をあけて張られています。陸谷は長年の雨漏りで垂木が一部腐っていたので補強したあと
野地板を全面張り替えました。
野地板を張り終えたら
ゴムアスルーフィングをはります。今回はスタンダートな
七王工業の
モラサンを施工しました。
瓦桟木を打って瓦を施工していきます。昔ながらの
土葺き工法から
乾式工法にすることにより、
工事前と
工事後で屋根の
重量が2/3に
軽量できます。使用する瓦は
三州産(愛知県で作られる瓦)
陶器瓦(釉薬瓦)の
防災瓦です。
いぶし瓦に比べ
瓦単価が安く工事予算を抑えられます。
当店では屋根葺き替え工事の際に、なるべく
破風板の取り替えさせていただくよう提案しています。破風板は
母屋端を
雨風から守る役目があり、そのぶん傷みもはげしい箇所です。
外壁の張り替えをすることで
屋根と
壁際の
雨仕舞いもよくなります。
破風板の取り替えと壁の
腰板を
焼き杉で張り替え上部は
漆喰仕上げにしました。これで見た目は
新築のようになり雨仕舞いもよくなり
台風がきても大丈夫です。
陸谷もステンレス製の谷板金を施工したので耐久性もよくなりました。あとゴミの掃除が出来るよう瓦と瓦のスペースを確保しています。ここに落ち葉が落ちてそのままにしておくと、また雨漏りの原因になります。常に良く排水が出来るよう点検と掃除をしましょう。
最後に
雨樋の交換です。
パナソニックの
アイアン丸105に取り替えました。軒樋断面の中心に
芯金いりの為、積雪時の雪の重みにも強く丈夫です。
これで完成です。外観は新築のようになりました。これで、大雨や台風がきても大丈夫です!屋根葺き替え工事は屋根下地など木部が傷んでいることが多く、木工事や左官工事が必要な場合があります。経験豊富な街の屋根やさんにお問い合わせ下さい。お客様のお住まいに合ったご提案をさせていただきます。
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